ワールドウィング名古屋東別院 コーチングスタッフの宮原です!
今回は「反り腰」についての記事です。
〇そもそも反り腰とは?
簡単なセルフチェックで、壁に踵(かかと)と後頭部をつけて立ちます。
その時に腰に手がスルスルと通るほどの明らかな隙間が出来てしまう方は反り腰と思っても良いでしょう。(腰の構造上、ある程度の隙間は必要ですが隙間のあり過ぎは良くないです)
逆に手が通らないほど腰が壁にぺったり着く方は腰が丸まっている可能性がありますのでこちらの記事をご参考下さい👇
〇反り腰の原因とは?
原因は腰に無い事がほとんどです。
結局「どこかの筋肉・関節の硬さがその姿勢不良を起こしている」ので、痛みや姿勢不良はその箇所ではなく違う箇所に原因がある事が非常に多いです。
反り腰に関しては「前もも」と「お腹の筋肉」がカギを握っています。
〇前ももの柔軟性を上げる方法
前ももが硬くなると骨盤は過度な前傾を強いられて反り腰を誘発します。
反り腰の人が一般的な前もものストレッチを行うと、行っている最中の姿勢で腰を反ってしまい腰痛などに繋がりかねません。
ここで使えるテクニックとして、人間の筋肉は「伸ばした筋肉の反対側が緩む」という習性があります。(相反神経支配と言います)
これを利用すると「もも裏(ハムストリングス)を伸ばすと前ももの筋肉は緩む」という事になります。
先ほどもありましたが、前ももを直接伸ばすと姿勢不良に繋がる恐れがある為、反対側の筋肉「もも裏(ハムストリングス)」のストレッチは非常に有効です。
〇腹部の筋肉を活動させる
反り腰の人は常に背中の筋肉が縮まり緊張しています。
お腹は一見関係無さそうですが、先程の「伸ばした筋肉の反対側が緩む」という習性を利用します。ここではお腹を使うと背中が緩みやすくなるという事になります。
お勧めのトレーニングはこちらです👇
この時に腕で降ろさず身体で大きく動くようにしましょう!腰が反らないように気を付けて行うとより効果的です✊
最後までお読みいただきありがとうございました!
本日の記事はもちろん全ての反り腰の方へ当てはまる内容ではありませんが、要因の1つとしてお考え頂ければと思います。
少しでもお困り事あればスタッフへ気軽にお尋ねください☻!!
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