ワールドウィング名古屋東別院 コーチングスタッフの宮原です!
今回は「痛みがある時のトレーニング」についての記事です。
痛みがある時にトレーニングして良いのか?
トレーニングしても問題ありません。
問題無いですが、実施方法には十分注意が必要です。
痛みの強さや回復過程での実施方法を解説していきます📝!
痛みが強いとき
例えば右肩が痛い時、右肩を動かすことで「効いている感じ」はするかもしれません。
ただ炎症が強い状態で無理に負荷をかけてしまうと、より状態が悪化してしまったり、違う部位を庇って動かしてしまう事により、違う部位まで痛めてしまうケースもあります。
良い状態にするために行いたいのにも関わらず、これでは意味がありません。
痛みが強い時は、痛みの遠い部位から行うことをお勧めします。
右肩に強い痛みがある時は、反対の肩を積極的に動かしたり、股関節や骨盤周辺を動かすと良いです。
それが結果的に崩れた姿勢を改善し、患部の回復に繋がります。
強い痛みが弱まってきた時
この段階になれば少しずつ患部を動かしていく事が推奨されます。
ここで注意したい事が、痛みを我慢して動かすことはおススメ出来ません。
患部を動かすにしても「痛みが比較的少ない種目(動かし方)」をするようにしましょう。
※動かし方によっては悪化しかねないので、迷った場合はスタッフまでお声がけ下さい⚠
競技や日常などで動けるが少しだけ痛みがある場合
この場合、今行っているトレーニングを痛い箇所含めて一度いつも通り行って頂きます。
動かしてみて特に痛みが無ければそのまま継続していただくことが最も理想です。
痛みがある場合でも、一度その日は通常通りトレーニングして頂くと次の日もしくは数日後には良くなっているケースが多いです。
数日経過してもあまり良くなければメニューを調整する、といった形が良いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「痛み」はもちろん無いに越したことはありませんが、普段過ごしている中で疲労や競技のフォーム変更など様々な理由で引き起こされる身体のSOSです。
少しでもお困り事あれば遠慮なくスタッフまでお声がけ下さい!
最近はようやく冬らしい寒さが戻って来たこともあり、体調崩されている会員様も多くいらっしゃいます。
皆さまも十分にお気を付け下さいませ⛄🌨
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