ワールドウィング名古屋東別院 コーチングスタッフの宮原です!
今回は「トレーニングと重量の関係」についてです。
某選手のトレーニング重量設定について
先日、会員様よりこんなお声がありました。
「トレーニングの重量をいつもより軽くしたら動きが良くなった!」
当施設には様々なアスリートがご来館されます。
先日某スポーツ選手が来館されたのですが、その方についてお話をしていた時に「こういうアスリートはやっぱり大きい重量でやるの?」という話題に。
結論をお伝えすると「そこまで重量は重くなく、むしろ軽い」です。
重いor軽い どちらがいいのか?
これは柔軟性や怪我の状況などによってかなり異なります。
ですが一つ明確に言えることは「フォームが崩れるのであれば重い可能性がある」ということです。
初動負荷トレーニング®において「フォームが崩れる」とは「肘や膝を目いっぱい使う」という意味を含むのですが、この感覚がある方は重量を落としてみてもいいかもしれません。
軽くしたら動きが良くなったのはナゼか?
スポーツに限らず普段の歩行動作にも言える事ですが、人間の動作は「体幹部分から末端(手や足先)」に力が伝わるのが最も効率が良いとされています。
初動負荷トレーニング®において仮に重量を重くしてしまうと手や足先(末端部分)が強く働いてしまい、理想の動き(体幹部分からの連動)が損なわれてしまう可能性があります。
よって、動きが良くなった理由の一つとして、重量を軽くしたことによりこの一連動作が促進されたという事が考えられます。
一概に「重い方が良い!」「軽い方が良い!」と言い切れるものでもないのですが、このように良い結果の出る例もあります。
中には重量を上げて取り組む種目もあるので、迷った場合はスタッフまでお声がけください☻!
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