ワールドウィング名古屋東別院 コーチングスタッフの宮原です!
今回は「手袋の意外な効果」についての記事です。
〇お客様との会話で…
当施設では感染予防の一環でマスク及びトレーニング中は手袋の着用をお願いしておりました。
先日、マスク・手袋共に着用は個人の判断に委ねるという形にさせて頂きました。
すると、マスクは外しても手袋は外さないという方が複数名いらしたのでお話を聞くと「素手でやってみたけど滑って力むから、滑らないように手袋をしている」とのことでした。
〇しっかり握るが良いとは限らない
これは初動負荷に限らず筋トレや野球、ゴルフにも通じるお話です。
「しっかり握る」という動作は前腕という肘から手首までの筋肉が緊張します。
その状態でクラブやバットを振る、ボールを投げるという動作をやっても腕がしならず身体のエネルギーを上手く手先や道具に伝える事が出来ません。
トレーニングも同じで、前腕は意識せず身体の動きを上手く伝えたいのでしっかり握らないように出来るのが理想的です。
〇ハンドルの握り方について
スキャプラという上半身のマシンで、当施設では基本的にこのような持ち方にてご案内をしております。
この持ち方にも意味があり、グリップをしっかり握ると前腕の緊張を招くことから、力みなく動作できるこの持ち方を推奨しております。(施設によって異なる持ち方もありますが、どれも握りこまないという意味があります)
〇手袋の効果
感染予防の観点から始めた手袋ですが、当初はグリップ性の無い軍手を用意していました。
使われた方から「滑るからやりにくいね」とのお声を頂き、グリップ付きをおススメするように。
私はホームセンターなどで打っている作業用の手袋をしていましたが、「握る事」を考えなくていいので動作に集中出来、改めて「握り過ぎない」大切さを感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
花粉症の方には大変つらい季節です。(宮原は花粉症です😢)
体調崩されませんよう、トレーニングで免疫を高めましょう!!
この記事へのコメントはありません。